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アウトドアとクリエイティブ

この記事は「コワーキング Advent Calendar 2015」の15日目として投稿します。

こんにちは!
三鷹でアウトドアをコンセプトにしたコワーキングスペース、
HAMMOCK」の運営をしている森と申します。

僕は株式会社GranderというアプリやWebの開発会社の代表をやっていて、
受託開発をメインに、ニュースアプリなど自社アプリの企画開発などを行う会社です。
コワーキングスペースの運営に関してはこの会社の事業の一環としてを行っています。

僕がコワーキングスペースを最初に立ち上げたのは2013年の11月でした。
最初はフロアの1/3が僕達のオフィスでもう2/3がコワーキングスペースという形で運営していましたが、
開発会社のオフィススペースは他所へ移転しフロア全面をコワーキングにしました。

今回は、リニューアル前とリニューアル後で何がどのように変わったのか
そんなテーマで書きたいと思います。

コンセプトを明確にした事で新しい層にリーチできた!

まずは何と言ってもこれです。

アウトドアをコンセプトとして打ち出したことによって、
Webメディアの「CAMPHACK」様をはじめ、
J-WAVEのアウトドア系番組の「SURF&CARAVAN」様、
そして、「日本オートキャンプ協会」様など、
普通に考えたらコワーキングスペースとは何の関係も無いような方面から
取材のオファーを頂くことができ、その記事を見たり、
放送を聞いたという方からのお問い合わせやご利用が増えました。

当たり前ですがこれまでには全く無かったことです。

キャンプやアウトドアが好きでアウトドア系のサービスを開発されているエンジニアの方、
バーベキューサービスをネットで販売している方、
キャンプ用品を企画・製造・販売している方などなど、
多くのアウトドア関連の方との接点ができました。

これは本当にありがたい事だと思っています。

リニューアル前と違い、「HAMMOCK」のコンセプトを明確にしたことで、
利用者へ強くアピールすることができるようになったと感じています。

あとは、イベントなども通じて、
さらに露出を高めていく事ができればと考えています。

コミュニケーションが生まれるようになった!

約2年前にコワーキングスペースを作った時、
僕は利用者同士や僕達運営者であるGranderのメンバーと利用者との間で、
様々な交流が生まれると良いなという思いが一番強くありました。

オフィスとコワーキングが一緒になっているのだから、
当たり前のように交流なんてできるものだと思ってました。
ところが、実際に運営してみるとなかなかうまく行きません。

僕達は色々な企業からアプリやWebサイトの開発を受託している都合上、
リリース前にはあまり外に出せない書類や会話などが多く、
どうしてもオフィススペースとコワーキングスペースを区切る必要に迫られてしまいました。

そして、そんなオフィススペースでモクモクと開発をしている室内で、
利用者の方も何となくワイワイと会話をする空気でもなく皆がヒソヒソと話している・・・

そんな感じで、交流が生まれる事があまりなく、
ただの時間貸しの作業スペースと化してしまっていました。

これは、僕にとっては予想外の出来事だったので、
リニューアルOPEN時には何としても解決したい課題のひとつでした。

結果から言うと、リニューアル後は非常に良い感じになりました。

まず、スペースとして気をつけた部分は、
交流できる空間と集中する空間を分けること。

新しい「HAMMOCK」には集中して作業ができるブース席を4席作りました。
そして、中央には交流しやすいようにフリースペースを作りました。
集中したい人は皆ブースに引っ込んで作業したり端のカウンター席で仕事をしていて、
一段落する時や、フリースペースで誰かが何か面白い話をしている時などは、
自然と中央に集まってくるという感じになりました。
そうなると会話も自然と生まれて交流もできるようになりました。

スペースの配置に加えてもうひとつ気をつけた部分があります。
それは何か会話をしたくなるような空気です。

これはコンセプトにもなっている「アウトドア」感です。

キャンプ場で焚き火を囲んで皆と語り合うあの感じ。
自然の中で気持ちが開放されて、自由な発想が生まれてくる。

そんな雰囲気をフリースペースに持ち込めないかと考えました。

床には芝生を敷き詰めて、キャンプチェアやキャンプテーブルを並べました。
芝生に直に座ったり、寝っ転がることもできます。

キャンプで使うランタンをぶら下げて夜は点灯させています。
もちろんハンモックもあります。
そんなゆるい空間を作ったことで、自然とコミュニケーションが生まれるようになりました。
あとはいつもフリースペースにいるアウトドア好き店長のコハセ君、
彼の人柄も大きいと思っています(笑)

この部分を解決できたことは本当に大きいと思います。

人が集まり始めた!

コワーキング運営を初めて2年ちょっと、
恥ずかしながらこれまで盛り上がっている感じは全くありませんでした。
それもそのはず、どうしても本業であるシステム開発業の片手間にコワーキング運営という感じになってしまっていました。

現店長コハセ氏の登場によりこの問題を解決することができました。
というより、人のほうが先でコハセくんとの出会いがあったことで、
HAMMOCKのリニューアルを決めました。

リニューアル後からはイベントの企画や準備、
日々の運営などはコハセくん主導で行なっており、
それを僕がお手伝いするという形で運営を進めるようになりました。

そうしているうちに、徐々に「HAMMOCK」に人が集まってくるようになりました。

当たり前といえば当たり前なのですが、
やはりどんなサービスも、専任の担当者がいて常にそのサービスのことを考えてくれて、
初めて成長するということを改めて感じています。

これまでは、僕自身がその役割を担っていかなくてはいけないと思っていたため、
システム開発の仕事が忙しくなるとコワーキングに力を入れられないというジレンマを感じていました。

それが今はかなり解決し、人も集まり始めてとても良い循環になっています。

最後に

コワーキングスペースHAMMOCKはリニューアルから約2ヶ月が経過しました。
準備期間を含めると約半年。

CAMPFIREでのクラウドファンディングに始まり本当に色々なことを経験することができました。

まだまだ、三鷹市内でも「HAMMOCK」の認知度は高くありません。
ただ、来てくれた人が
「また来たいです!」
「こんないいところがあったのは知らなかった!」
と言ってくれるようになったのは本当にうれしいです。

これからもっともっと皆さんにHAMMOCKを知って頂き、
使って頂けるよう頑張っていきたいと思っています。

アウトドアコワーキングHAMMOCKを今後ともよろしくお願い致します!!